インフレ・デフレと金利の傾向

9月 18th, 2015

金利というのは自由に上下するものであると同時に、政治の機能によって制御されるものでもあります。では、日本の場合どのような仕組みで金利が上下するようになっているのでしょうか。日本の金利を概ね決定しているのは「日本銀行」です。日本銀行は日本の中央銀行であり、各銀行に対してお金を貸し付けるという役割を持っています。同時に通貨の発行を行っている銀行でもあり、貨幣を見てみると「日本銀行券」と書かれていることからも分かるでしょう。

中央銀行は各銀行に対してお金の貸付を行う際に、政治の方針に従って金利を設定します。これによって景気を制御するための手段としているわけです。では、どのような時に金利が高くなり、どのような時に低くなるのでしょうか。

基本的に金利が高くなる時というのは「インフレ傾向」がある時です。物価が上昇している、すなわち通貨の価値が上がっている状態であるため、あまり多くのお金が出回ることは喜ばしくありません。過剰なインフレになってしまうためです。そのため、お金を借りにくくするために金利を高く設定します。

逆に金利が安くなるのは「デフレ傾向」がある時です。出回るお金を増やすためにお金を借りやすくするわけです。

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